声の形

みなさんは、

声を出すとき喉が震えるのがわかりますか?

 

 

この震えは、人によって全く違います。

 

もちろん、出す音によっても違うんです。

 

 

では、声の震えを形にして見てみましょう。

 

 

 

 

 

使うのは、ボウルにビニールを張ったもの。

 

 

ぴんと張るのがコツです。

 

 

ここに、まんべんなくお塩をふりかけてきましょう。

 

 

 

 

 

 

そこに大声で声の震えを伝えていきます。

すると…

 

 

塩に何か変化が起きてきました。

 

 

 

 

 

 

なにか模様ができました!

 

 

これは、「お」の形です。

 

 

 

なんだか、水玉模様のような形が浮かび上がっていますね。

同じ生徒さんの「あ」はこちら。

 

 

 

 

今度は波の模様みたいです。

同じ声でも違う言葉だと違う形になるみたいです。

 

 

だから違う音として聞こえるんですね。

 

 

ちなみに、先生の「あ」はこちら。

さっきの「お」にも似ているかも。

 

 

 

やはり、人によって声が違って聞こえるのは、音の形が違うからなんですね。