以前、ラボの実験で
ごはんやパンの中の栄養である「でんぷん」を発見する方法をご紹介しました。
茶色いヨウ素液をかけて、青紫色になったらでんぷんがある証拠でしたね。
そこで今回は、その栄養素を顕微鏡で観察してみます!
まずは、でんぷん。
ヨウ素液で色が変化した状態を見てみます。
小さい粒がパラパラと見えますね。
これが、でんぷんです。
ちゃんと形があることがわかります。
ちなみに、でんぷんの入っているジャガイモなどは煮ることも多いですので…
スープを作るように似てみたら、でんぷんはどうなるのでしょう?
実は…
こんな、大きくなっちゃうんです!
顕微鏡の倍率は同じなのに、
大きくなったのがわかりますね。
なんだか不思議です。
では、他の栄養素にも形はあるのでしょうか?
じゃん!
実はこれも栄養素です。
なにかというと…
栄養の中でも有名なビタミンなんです!
これは、顕微鏡を偏光させているのですが…
まるで宝石のようです。
見る角度によって、こんなに色んな様子が見られます。
とってもきれいですね。
これを食べているかと思うと、なんだかとてもすごい気がします。
食べ物には他にもたくさんの栄養があります。
また違う栄養も観察してみましょう。