突然ですが、深呼吸をしてみてください。
今吸った空気の中には、たくさんの「酸素」が入っています。
この酸素は、普段は植物が作ってくれているんですが…
これを実験で作ることができるんです。
材料は実はとっても身近なところに。
そう。電池の中に隠れているんです!
びっくりですね。
丁寧に開いていくと黒い塊が出てきます。
その塊に、過酸化水素をかけると…
ポコポコと気体が発生しました。
水上置換法を使って調べています。
でも、まだこの気体が酸素とはわかりません。
なので…
この中に火を入れてみましょう!
酸素は「助燃性」という、火を燃やす助けをする働きがあります。
実験してみると…
わぁ!すごい明るい火になりました!
眩しいくらいです!
これで、電池の中のものから、酸素を作ることができると判明しました。
身近なものでの実験には、色々チャレンジしたいですね。