虹色試験管を作ろう!

みなさんは、学校の図工の時間に絵の具で絵を描いたことがありますか?

 

例えば、赤と青を混ぜたら…?

 

そう、紫ですよね。

 

でも!

実は科学の力を使うと、色が混ざらないようになっちゃうんです。

 

 

 

 

では、この4色が混じらないで同じ試験管に入れることが出来るのか実験してみましょう!

 

この4つの水は、秘密の水溶液です。

 

 

 

 

 

この液を、そーっと試験管に入れていきます。

 

 

 

でも、実はこれ入れる順番が決まっているんです。

 

間違えると色は混じってしまいます。

 

 

さあ、チャレンジ!

 

 

ドキドキしながら入れていきます。

 

 

この水溶液は、実はそれぞれに砂糖を溶かしてあります。

 

青はこれ以上溶けないくらいたくさんの砂糖。

 

 

緑は青より少し少なめ。

 

黄色はほんの少しだけ溶かしてあります。

 

 

赤は何も溶かしていない、ただの赤いお水です。

 

 

これを、重い順に入れていくと〜…

 

じゃーん!

 

 

色が混ざらずに層になって分かれましたね。

 

 

重さが違う水溶液同士は混ざりにくいので、こんな不思議なことがおきるんです。

 

 

とてもきれいですね。

 

 

砂糖の濃さによっては、境目がグラデーションのようになるのも素敵なところです。

 

 

ぜひ、やってみてくださいね。