同じ電池を使っていても、つなぐものによって電気の流れる大きさが変わっています。
少し変わったものを繋げてみましょう。
今回は鉛筆の芯にチャレンジ!
鉛筆の黒い芯部分のみを取り出して繋げてみました。
材料は炭素なので電気は流れます。
では、電流はどれくらい流れるのでしょう?
では、電流計をつないでみましょう。
数字で確認すると結果としてわかりやすいので、実験ではしっかりとした、数字で結果を残しましょう。
調べてみると、1Aも流れました。
そんなに抵抗の役割はないのかも?
さっきは、鉛筆の芯の端と端でつないだので、今度はギリギリの短さで調べます。
ギリギリくっつかないくらいですが、先程と電流は変わるのでしょうか?
同じ素材を使っているのに、だいぶ変わりましたね。2.1Aも流れました。
素材が少ない方が流れやすくなるみたいです。
大発見ですね!
ちなみに、定番の豆電球。
実はこれは、電気を流しにくくする抵抗の役割をするくらいなんです。
なので、鉛筆の芯と比べると…
だいぶ流れていません。
0.3Aです。
電気回路を作るのに欠かせない、抵抗にも色々種類がありそうです。
どの素材が流れにくいのか、など調べるのも楽しそうです。