溶岩が穴ぼこなのは?

今日は溶岩の観察をしていきましょう。

溶岩の特徴は普通の石と違って、穴ぼこだらけなところです。

顕微鏡で見ても・・・こんな穴が沢山観察できます。

この穴はなんで石の中にあるのでしょう?

では、その様子を実際に再現してみましょう。

今回は、①(右)小麦粉+水、②(左)小麦粉+水+重曹 をそれぞれ熱していきます。

では、同時に熱していきます。

まず②の方を見ていきます。

小さな気泡がプツプツ出てきました。

 

焼き上がると平たく固まっています。

では①の方を観察してみましょう。

熱していくと大きな気泡が沢山出てきました。

気体が沢山発生しているみたいです。

まるでマグマのようですね。

焼き上がりを見ると・・・なんだかモコモコで穴が沢山空いているのがわかります。

・・・と、いうことは最初に観察した溶岩の穴もこれと同じように気体が沢山発生していたものが固まったと考えられそうです。

身近なものを使って火山の中まで考えることができるんですね。